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ミュゼプラチナムの倒産、それは真実?


ミュゼプラチナムと言えば脱毛サロンでも大手と思っている人たちも多くいらっしゃることでしょうか。 そのミュゼプラチナムが倒産するという噂がアチコチで流れています。これは、脱毛サロン全体を揺るがす大きな事件であることも間違いがありません。しかしミュゼプラチナム倒産の噂とは一転して、株式会社ジンコーポレーションの一事業であったミュゼプラチナムが2016年に株式会社ミュゼプラチナムとして新たなスタートを切ることが発表されたということです。

実際にミュゼプラチナムを利用している人たちにとっても深刻な問題であり、インターネットなど見て動向を窺っているのかもしれませんが、インターネット情報は豊富でも、新旧入り乱れて何が現在の正しい情報かということが判らないのです。

ミュゼプラチナムの倒産


インターネットではこのような記事がクローズアップされています。ミュゼプラチナムは、事実上倒産。ミュゼプラチナムは、以前より医師法違反など、いろいろ取り沙汰されている問題がありました。 ミュゼプラチナムで施術を受けていた人たちより火傷など健康被害が相次いだり、 インターネット上では、脱毛通い放題という宣伝文句で契約したのに2年間に3回しか予約が取れない、これは詐欺だという指摘もあります。実際に脱毛サロンでは、少なからず簡単に予約が出来ないという問題は抱えているようです。あながちこの噂(?)も嘘ではないのではないでしょうか。そして、問題がいろいろ山積みになって、挙げ句に倒産という筋書きでも、なんとなくしっくりするかなと、客観的には思えてしまうのです。

株式会社ジンコーポレーション(以下「ジン社」)の髙橋仁社長が10月6日、都内で記者会見し、任意整理に入ったことを明らかにしました。これは事実上倒産と捉えられても全然仕方がありません。実際にミュゼプラチナムのこのような事態は遙か前より噂されていたことでもあります。来るべくして来たと思っている人たちも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ミュゼプラチナムは火の車


大手の脱毛サロンが実際に蓋を開ければ経営状態が火の車と言いますので、他の脱毛サロンはどうなのでしょうか。ミュゼプラチナムが特別な脱毛サロンと考えればいいのでしょうか。ミュゼプラチナムは創業してわずか10年あまりの間に大きく成長し、会員数270万人、店舗数約190、年商約380億円という、脱毛サロン最大大手にのし上がったのです。全身脱毛100円と言うのもミュゼプラチナムの売りだったようですが、いくら激安でも、全然予約を取ることが出来ないと言うのは、大きな問題です。いろいろミュゼプラチナムを利用している人たちからも苦情があり、かつ資金繰りも段々と悪化して行くことになります。ミュゼプラチナムの社員のボーナスも見送りになったと言うことですし、もちろん毎年恒例行事であった社員旅行なども中止です。しかし、これは噂です。事実のことは判らないです。

「任意整理」は事実


今、私達がミュゼプラチナムで受け止めなければならないことは、「任意整理」という真実です。「任意整理」とは、 銀行団など債権者と借金の返済方法について協議に入ると言うことを意味しています。

ミュゼプラチナムが倒産という噂が出れば、そうか、やっぱりと思っている人たちもひょっとしたら少なくないかもしれません。そうか、やっぱりと思っている人たちが良からぬ噂を作っているのかもしれませんが。しかし、 資金繰りに失敗、 広告費の使いすぎ、 低価格の商法で失敗、 詐欺まがいの契約内容、医師法違反、怪我、火傷、 などなど噂を積み重ねて行けば、どれもが嘘とは絶対に多くの人たちが思わないのではないでしょうか。少なくともミュゼプラチナムは火種を持っているのです。

ミュゼプラチナムの真実


ミュゼプラチナムのホームページでは実際にこのような記事が掲載されています。倒産や経営破綻したとのインターネット情報が流れているようだが、それは事実ではないと。任意整理ということに関しては、 あくまでもミュゼプラチナムがこれまでどおりつつがなく営業を継続しながら、借入金の今後の返済方法を交渉するということを意味しているだけのものであり、ミュゼプラチナムが事業規模を縮小したり、人員削減を行わなければ今後事業継続が困難となるという事態にあるということでは全くないとのことです。