脱毛とヘアサイクル
エタラビは5人に3人が乗り換え客というのを売りにして集客している人気のエステです。ただそのフレーズは数年前からずっと使われていますから、現状にはマッチしていない気もしていると思う人も多いことでしょう。
それでは実際のところ、そんなに他のサロンと比べて質が良いのでしょうか?このサイトではエターナルラビリンス、略してエタラビの口コミ評価を読んで思ったことや、わかったことを紹介していきます。
タイミングが大切
人の全身にはそれぞれ個人差がありますが、おおよそ500万本以上もの毛が生えていると言われています。
そのような毛はある一定の周期が保たれているのです。
そのタイミングに合わせて人の全身の体毛は生えたり抜けたりし続けているのです。
このサイクルのことをヘアサイクルと言います。
ヘアサイクルとはつまり毛周期のことです。
人の毛は髪の毛から全身の体毛に至るまで全ての毛にヘアサイクルが存在しているのです。
①このサイクルは毛が生え始めて成長する成長期
②毛の成長が止まり細胞の分裂が停止する退行期
③毛が抜けていく休止期
以上の3段階で構成されているのです。
エステサロンで行うの全身脱毛は、ヘアサイクルや毛の構造を理解しておくことが重要です。
人の毛は基本的には永久に生え続けてくるものです。
ですからいくら脱毛をしてもまた成長期が訪れると必ずまた毛が生えてきてしまうのです。
そのタイミングに合わせて何度も施術をすることで、やっと高い脱毛効果が実感できるのです。
現在の技術ではどの脱毛方法でも1回で完璧に終わるものなんてありません。
根気強く続けることも大切ですが、せっかくするのでしたら、より高い効果を得られるタイミングでの施術が近道なのです。
自宅ではどうしても知ることのできないヘアサイクルですが、脱毛サロンによってはヘアサイクルを診断してくれるようなサロンもあるので上手に脱毛をしましょう。
他の脱毛方法
フラッシュ脱毛のように半年以上のスパンで気長に脱毛なんてやっていられないという人のために他の方法も紹介します。
そして、それを知れば何故フラッシュに人気があるのかが逆によくわかると思います。
続けやすさに難点が
フラッシュ脱毛で脱毛するのはいいけどそんなに悠長に時間かけてらんない・・というせっかちな人の為に一応他の脱毛方法も紹介しておきましょう。
そして、それを見ればなぜフラッシュ脱毛が他の方法より圧倒的に支持されたかがわかるはずです。
その他の主な方法は3つほどあります。
・ニードル脱毛(針脱毛/電気脱毛とも言います)
・レーザー脱毛
・ワックス脱毛
ニードル脱毛は針を毛穴に刺し、電気を流して毛の成長の基になる細胞を破壊する方法です。
1本1本処理をするので時間と費用がすごくかかる上に、とても痛いのです。
針を刺して電気流すんのすから当然ですね。
狭い範囲だけのちょこっと脱毛にならお勧めなのですが、痛みに弱い人には勧めることができません。
レーザー脱毛はレーザーを照射し、その熱で毛が生えてこないように処理する方法です。
つまり仕組みはフラッシュ脱毛と一緒です。
ただ威力が高く、皮膚科や美容外科といった医療機関でしか扱えないほど危険なものなのです。
更に医療機関でしか扱えないということは、すなわち費用がかかるのです。
そして照射する威力が強いということはそれに伴った強い痛みがあるのです。
レーザー脱毛は途中で投げ出す人も多いのです。
痛み止めや化膿止めの薬をのむ位ですから当然でしょう。
例えるなら熱した太い針を刺されるような感じです。
ワックス脱毛とはワックスを塗って固めて、毛ごとワックスをはがす、脱毛と言えるのかわからない方法です。
価格は一番安いんですがそれだけです。
ガムテープを貼って勢いよく剥がすような感じを思い浮かべればいいでしょう。
一応ワックス自体に抑毛効果はあるようです。
ただ、何というか昔の育毛剤みたいな独特の臭いに加え、肌へのダメージもかなり大きく敏感肌の人は絶対にやってはいけません。
利点は埋没毛にならないくらいで、正直この痛みに耐えられる人であればフラッシュ脱毛は全く問題なくできるはずです。
冷却の重要性
サロンでフラッシュ脱毛する場合、まずは冷却ジェルを塗ります。あれはコラーゲンたっぷりとか保湿とかいろいろ言っていますが、はっきり言って身体が冷えるので好きではないという人が多いようです。
炎症は美肌の大敵
脱毛をするなら、肌の冷却は必須です。
私は以前ハリもレーザーも経験したので肌が炎症になる怖さは充分体験しています。
フラッシュ脱毛はそこまででもないですが、脱毛終了直後の肌はかなり熱を持ちます。
それは日焼け止め塗らずに海水浴した後の感じなのです。
その状態では汗や下着が擦れるだけでも結構な刺激を感じますし、お風呂はいる時も相当ぬるめにしないと浸かれないと思います。
そして、その炎症の度合がひどいと保湿系の化粧水を塗っても効かないのです。
むしろその化粧水にケミカルな成分があるとかえって肌に刺激を与えてしまうのです。
それに、結構痒みもひどいのです。
日焼けが治りかけの時の状況に似ていると言ってもいいでしょう。
皮こそむけないものの、体の内側からムズムズと感じるあの不快な痒みです。
そして、起きている時は精神力で制御しても寝ている間などに無意識に掻いてしまうわけです。