フラッシュ脱毛の痛み
フラッシュ脱毛ってよく聞いたり、電車内の広告で見かけるのですけど、費用や痛みがどのくらいか気になる人に参考になる情報があります。
痛くない、という表現はどれと比べて痛くないのか、人によって感じ方は全く異なると思います。
脱毛の方法
フラッシュ脱毛とは光を照射して、その熱で毛の成長に関わる細胞を処理する脱毛方法です。
従来の脱毛方法に比べて肌への負担が少なく、痛みが少ないのが特徴となっているのです。
ただし既存の脱毛方法(針・レーザー等)と比較して、痛くないのですがそれでも多少の傷みは感じます。
感じ方は人によって違いますが、大体輪ゴムを引っ張って当てたとき程度のものです。
つまりちょっと驚くのです、そんなに痛くないレベルと言ったらいいでしょうか。
一般的な脱毛方法の中では一番施術の痛みが少なく、価格も抑えられるので最近人気の脱毛方法ではあるのです。
ですが威力がそこまで強くないので、一回の施術だけでは強力な脱毛効果を得ることはできないのです。
毛の生えてくるサイクルに合わせた定期的な施術がしばらく必要となります。
安全性も考慮しよう
フラッシュ脱毛は経営側にもメリットが有るのです。
広い範囲を一度に照射できるため、全身脱毛であっても時間が大幅にカットできるのです。
そのため回転率が上がって、より多くの客を捌けるのが大きなメリットとなっているのです。
ですので最近はエステサロンもあくどい勧誘をすることが少なくなりました。
コストカットに成功して、薄利多売でも回せるようになったということが大きいのです。
すると、そうなってしまうと各サロンの違いがわかりにくいです。
どこも似たような値段でのフラッシュ脱毛ということになってしまうからです。
・予約が取りにくくて有名なところ(ミュゼ等)
・月額制と言いつつ実質リボ払いのところ(エコラビ等)
・体験料金だけ安いけどオプションetcが多いところ
・勧誘が酷いところなどを候補から除外していくと
オススメできるのは以下の2タイプです。
脱毛ラボ
今でこそあまり珍しくはなくなってきたものの全身脱毛が月1万円未満の先駆けとなった脱毛エステです。
有名なサロンの中ではだいぶ安い価格ですが、それでいてマシンの設備は最新なのが驚きです。
そのかわり他のサロンよりも内装がシンプルとなっているのです。
イメージ的には駅にある1000円カットの床屋に近く、脱毛だけ機能的に短時間でやってしまい、用事が済んだらさっさと帰りなさい的なイメージを考えたらいいでしょう。
ですが脱毛をしっかりしてもらえて、できるだけ価格を安く済ませたいならイチオシの脱毛サロンと言えます。
会員数限定システムもあるので、どこかの某大手脱毛サロンみたいに3ヶ月以上も予約がとれないなんてことはありません。
シースリー
コンセプト的には脱毛ラボとほとんど同じなのですが、こちらは若干予約が取りにくい印象があります。
そのかわりフラッシュ脱毛では最安値となっている脱毛サロンなのです。
予め決められた回数を消化するまでは無期限で通えますし、予約変更も融通が効くので忙しい人には良いシステムかもしれません。
どこでコストカットしているかと言えば…たぶん人件費でしょう。
脱毛ラボやキレイモはあの値段でも有資格者が施術してくれますが、フランクな雰囲気が好きな人なら良いと思います。
全身脱毛
<敏感肌でもできちゃうレベル>
熱で毛根を焼ききるのではなく、抑毛成分を照射することで熱さを感じさせない脱毛が可能なタイプです。
このタイプはあまり多くはないのですが、施術前に塗るジェルが冷たいタイプではなく、温かいタイプのエステサロンがこれに該当します。
もし住んでいる地域から都心へ通うことができるならキレイモが良いでしょう。
ここはまだ新しい脱毛サロンなので3店舗しかないのですが、予約の取れやすさが段違いです。
1店舗ごとの部屋数は一般的なサロンの約倍数あり、週末などの混んでる日でも好きな時に予約できます。
それでいて値段は脱毛ラボと同レベルなのがgoodなのです。
キレイモ以上に痛みがないのを謳っているのがディオーネです。
値段は多少お高いのですが、敏感肌でも子供でも敏感な部分でも問題なくできてしまうのがすごいです。
普通のフラッシュ脱毛器では痛みが怖いという人は是非体験してみてはどうでしょうか。
脱毛の歴史
脱毛の歴史は以外と古いのです。
最初に脱毛ができたのは1875年のアメリカと言われています。
そこで行っていた脱毛の方法は単純で発毛細胞に直接電流を流して電気分解する方法…これは痛そうですよね。
その後はX線や高周波電流を利用する脱毛法が生まれましたが、人体への影響などがあり、あまり定着しませんでした。
そして1928年に生まれたのが現在でも行われているニードル脱毛です。
肌に直接針を刺して電気分解と高周波を流すこの脱毛方法は、永久脱毛の効果は高いのですが、痛みが激しいのが有名です。
しかも毛根を1箇所ずつ施術するので時間がかかり、広範囲の脱毛を終えるまで継続できない人が多数いるのです。
ですからその高い効果は残したままもう少し痛みを軽くできないかということで1970年頃に誕生したのがレーザー脱毛なのです。
針を刺さないでも毛の黒い色に反応するレーザー光線を出力し、脱毛するこの方法は今でもクリニックでの脱毛のメインとなっています。
ですが、出力エネルギーが高いために日本では医師免許を持つ医者しか取り扱うことができないことになっています。
医師が行うということはその費用は当然高くなってしまうのでなかなか軽い気持ちで挑戦できないのが悩みですね。