永久脱毛はどうやってするの?
永久脱毛 はどうやってするのでしょうか? 現在、永久脱毛 が行える唯一の方法は美容電気脱毛です。 美容電気脱毛は、FDA(米国食品医薬品局)がPermanent Hair Removal(= 永久脱毛 )と認めた脱毛方法なのです。
体毛を処理する理由
脱毛の理由は様々です。文化的には、古代より体毛を処理する慣習が知られています。タンクトップや短いスカートの着用にあたって、皮膚が露出する部分の腋毛やすね毛は剃毛するか脱毛するかということが一種の身だしなみとなってきているのは現在に限ったことではありません。また画家のドミニク・アングルが19世紀に描いた女性の体には腋毛や陰毛が認められないのも時代を考えると興味深いものがあります。
男性にも長い間髭を剃るという慣習はあったが、日常的には髭以外の体毛処理はあまり行われず、例外的に自転車競技の選手が、脚の毛などを怪我に備えての剃毛処理をするくらいだったのです。また、美容目的ではボディビルダーが全身を脱毛する位だったのです。
また、医学的な理由としては、逆まつげや小耳症、また多毛症のための処置などが初期の脱毛理由として挙げられるくらいだったのです。
全身脱毛の信ぴょう性
全身脱毛のクリニックを選ぶ際には、体験者の口コミや評判を参考にする人も多いかと思います。
では、その体験者の口コミや評判において、重視しているという点はどのような部分なのでしょうか。
それはずばり、「信ぴょう性」ではないでしょうか。
信ぴょう性というのは全身脱毛としての真意に他なりません。
高いお金を出したのに、さらに永久脱毛なのに毛がはえてきてしまったということはよくあることです。
もっとも永久脱毛をしたからといっても、その後に毛は生えてきます。これは体毛のサイクルとも関係しているのです。
毛が抜けてもそこからすぐに次の毛が生えてくるわけではありません。次の毛が生えてくるまでに3ヶ月はかかるのです。
ですから、場合によっては永久脱毛をしたのにすぐに毛が生えてきたといってクレームを出す人もいるかもしれませんが、体毛のサイクルなど生えるしくみというものも利用者側もしっかりと理解しておくことが必要となるのです。
こういった説明もしっかりとおこなってくれる美容クリニックが信ぴょう性が高いということになるのかもしれません。
このような信ぴょう性の高い口コミの多く見られるクリニックというのは、口コミの数が多い傾向が多いです。
口コミの数が多いということは、それだけ利用者の数が多いですから、さまざまな症例経験があるということが言えるのです。
また、口コミの中にはどれか一方に偏ることがなく、賛成的な意見から否定的な意見まで、さらには中立的な意見まで、さまざまなものが見受けられます。逆のことを言えば、少ない口コミ数で評判が高いものを見ても、それはそれで疑心暗鬼になることでしょう。
結論として、症例数の多い評判の高い美容クリニックを選ぶためには、信ぴょう性のある口コミを参考にしたほうがいいでしょう。
また、個人で開業している病院や美容クリニックが捻出できる広告費には限りがあります。
一方で全国的なエステティックサロン、あるいは地場でも規模の大きなエステティックサロンでは、車内広告吊りや街の大きな看板、ファッション誌…華やかにたくさんの広告を展開しています。 その結果、 永久脱毛 =エステティックサロンと、多くの人が誤った認識をもってしまうことになるのです。
レーザー脱毛
一般的に「永久脱毛」と呼ばれているのがこのレーザー脱毛になります。黒いメラニン色素に反応する医療用レーザー装置を使用して、メラニン色素を含む毛根そのものを破壊してしまいます。毛根だけを破壊するので、肌を傷つける心配がまったくありません。また一度に広範囲を処理できるので短時間で済むのが魅力的な脱毛方法なのです。個人差はありますが効果が強力であるため、多少の痛みや刺激があるのがデメリットといえるかもしれません。
毛量や毛質によるのですが、毛が生えなくなるまで毛周期(毛が生えかわるまでのサイクル)に合わせて同じ場所で3~6回のレーザー照射が必要となります。
電気脱毛(電気針脱毛)
昔から行われてきた脱毛方法のひとつです。今でも永久脱毛といえば電気針脱毛と呼んでいる年配の人は多いです。
細い金属針を毛穴の1つ1つに入れて、針先に電気を流して毛根を破壊していくのです。
レーザー脱毛では処理できない箇所(日焼け後の肌)にも施術でき、脱毛効果の持続性も高く、まさに永久脱毛の名前に恥じないのですが、強い痛みを伴う場合があることと、毛穴の一つ一つに針を差し込んでいくため所要時間がとても長いのがデメリットです。
今では施術をするクリニックも少なくなっているので、探すのも大変かもしれません。