乳首周りの無駄毛は非常に目立つ部分でもあります。ですので剃刀で剃る方法は使いづらいです。
乳首を傷つけると痛みが強いだけでなく、まれに出血してしまった場合に血を止める方法が多くありません。
乳首に絆創膏を貼るわけにもいきませんし、できるだけ肌トラブルの無い処理方法を検討する必要があるのです。
乳首の周りに毛が生えてしまうのは若い女性にはよくあるそうです。
もっとも、元々生えていなかったのに、出産を機に生えてしまったというのは一時的なホルモンバランスの乱れによるものと考えていいでしょう。
肝心なのはその後です。おそらく体の調子が落ち着いても乳首周りの毛がなくなることはありません。ですので、乳首周りの毛が気になるようでしたら、自分で脱毛をするしかないのですが、永久脱毛ということになると、やはり美容クリニックに行くといいでしょう。また、本数もそれほどではありませんから、脱毛サロンなどでもいいかもしれません。
このあたりは、毛の数や太さなども大きく影響してくるのでしっかりと考えたほうがいいです。
脱毛サロンに行く、というのが最も確実な方法ですが、できるだけお金を掛けずに自宅での自己処理で済ませたいという人も多いでしょう。
ということで、今回は毛抜きでの脱毛が最適である理由と、正しい処理方法について解説していきます。
乳首周りの毛は生え始めの段階では薄い状態になっていますが、徐々に濃くなってさらに太くなります。この太くなっている無駄毛を処理することで、綺麗に脱毛をすることができるのです。薄い状態で抜く方法は非常に危険で、肌を傷つけるだけになってしまいます。
ヒトの毛には毛周期というものがあります。ですので、毛が生えてこない休止期、毛が生え始めて伸びてくる成長期、その毛が細くなり抜け始める退行期の3つに分けることができます。
初期成長期では、毛が毛穴の方に向かって成長していきます。そのあと中期成長期、後期成長期にかけて表面の方に向かって成長していきます。この初期成長期の毛を抜こうとすると、毛抜きで上手く挟むことができなかったり、皮膚を傷つけやすくなるのです。
この成長期は2~3ヶ月から数年単位で進みます。人それぞれの個人差や、部位によって変わってきます。
乳首の毛を抜いたことがある人であれば、次毛が生えてから伸びてくるまでどれくらいの期間なのかは実感もあるでしょう。
ほんのすこし生え始めた段階で気になって処理するよりは、ある程度生えるのを待ってからの方が安全でしょう。
どうしても生え始めの段階で気になるのであれば、その場合はエステや美容外科でプロの手を借りることをお勧めします。