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清潔感を台無しにする「青ヒゲ」の原因と治療法


朝にきちんとヒゲ剃りをしても、うっすら青いヒゲ跡が見えてしまう「青ヒゲ」です。
肌の清潔感を損なう「青ヒゲ」のケアに、日々悩まされているという人も多いでしょう。そのようなな「青ヒゲ」の原因と処理方法について、湘南美容外科クリニックの苅谷先生に教えてもらいました。

原因は剃り残しではなく、皮膚から透けた毛根

苅谷先生「ヒゲが濃い男性の中には、どれだけ丁寧にヒゲを剃ってもヒゲあとがクッキリと見えてしまう『青ヒゲ』の方が少なくありません。青ヒゲは清潔感がなく見えてしまいますし、女性に好まれないという難点もあるのです。また、深剃りしようとして肌を痛めてしまうケースも数多くあります。しかし、実は青ヒゲの原因は、顔の薄い皮膚から毛根の色が透けて青黒く見えたものなのです。剃り残しではないので、朝に丁寧にヒゲを剃っても解決しません。カミソリでは毛穴の中まで剃ることはできないので、この場合適切な処置が必要になるのです」

自己処理で改善しない青ヒゲは脱毛で根絶

それでは、具体的にどのようにケアすればいいのか?
苅谷先生「青ヒゲの改善をするためには、様々な方法があります。日焼けをしたり、ヒゲ用のコンシーラーを使用するなどして目立たなくしたり、毛を抜く除毛クリームや家庭用脱毛器を使用してカミソリよりも多少深い所まで毛を処理する…家庭でできる方法としては以上のようなものがありますが、いずれも青ヒゲを根本的に改善するには至らないのです。青ヒゲから完全に自由になりたいという人には、医療脱毛、エステ脱毛などで青ヒゲを根絶することをおすすめしています。最近では脱毛マシンの技術も向上していて、痛みも少なく、1回1万円以下からトライアルできる脱毛サロンも増えているのです」

青ヒゲの脱毛は白髪が生える前に行う

そして青ヒゲケアをするタイミングも重要だと苅谷先生は指摘しています。
苅谷先生「また、40代になってくると、ヒゲにも白髪が生えてくることがあります。まだらになった青ヒゲは清潔感に欠けますし、脱毛サロンでよく使われるレーザー脱毛は黒い色素にしか反応しないので、白髪には反応しません。青ヒゲをはじめ、ヒゲをなくしたいという人は白髪のヒゲが出る前に処置したほうが良いでしょう。
ヒゲがなくなると毎日の朝のヒゲ剃りの時間も節約できます。その分ほんの少しの時間ですが朝の忙しいときでも余分に寝ていられます。ヒゲ剃りに毎日2分かかるとすると、1年間で約12時間もヒゲ剃りに使っている計算になるのです。働き盛りのビジネスマンにとってこれは貴重な時間ですよね」

「青ヒゲの自己処理は、カミソリ負けによる肌荒れを招くこともあります。ヒゲをすっきり脱毛して、見た目の印象UPをしてみてはどうでしょうか」
忙しい朝、ひげを整え朝食をとり、ビシッとスーツを着こなすのが大人の男です。
そんな朝の身支度のなかでもっとも時間を取られるのが、“ひげ剃り”です。
そんな朝のわずかな時間も節約したい人におすすめしたいのが、ひげ脱毛です。
朝の時間を節約できるだけでなく、ひげ剃り時のカミソリ負けによる肌への負担も軽減されるというひげ脱毛の実際について、男性向けエステ大手のダンディハウスに話を聞いてみました。
今回のアドバイザーは、男のエステ ダンディハウスの角五聖月さんです。

朝の貴重な時間を短縮し、清潔感をアップさせる一石二鳥な“ひげ脱毛”

角五さん「ひげ脱毛とは、エステサロンや医療機関などで受けられる施術のひとつです。
ひげの毛量を少なくし薄くしたり、なくしたり、デザインすることが可能となります。
少し前までは、濃いひげや青ひげをコンプレックスに感じている人の相談が多かったのですが、近年では清潔感アップや、ひげをおしゃれに整えたいなど身だしなみやおしゃれ目的の方も増えてきていて、目的が多様化傾向にあるのです。
ひげ脱毛最大のメリットは、朝の時間短縮です。ビジネスマンのなかには『毎朝のひげ剃りにかかる時間を考えると、早めに脱毛をしたほうがお得』という考えから、ひげ脱毛に踏み切る人も最近では増えてきているのです。また、肌が弱く毎日のひげ剃りが肌の負担になっていた男性はひげを脱毛したことで、肌荒れが改善されたという声もいただいております」

レーザー脱毛、光脱毛、ブレンド法(美容電気脱毛)など、脱毛の種類は様々。自分に合った方法を選ぶ

角五さん「ひげ脱毛の方法は、主に3つあります。よく耳にするレーザー脱毛や光脱毛は、黒いメラニン色素に反応する特別な機械で照射して、毛根の組織を壊していく脱毛法です。それぞれ、医療機関やエステサロンで受けることができます。痛みは弱いのですが、一度で処理できる毛の量に限界があり、2~3カ月後にはまた毛が生えてくるので、こまめな施術が必要となります。また、黒い色に光が反応するため日焼けした肌には使用できません。
もうひとつは、ブレンド法(美容電気脱毛)です。電気と熱を使用するブレンド法は、ひげが生えている毛穴にニードルという細い針のようなものを挿入して微弱な電気を流します。ひげが生えている毛穴を一つ一つ処理して、毛根を死滅させていくのです。個人差はありますが、成長したひげを処理するため施術を行う度に毛の量が減っていき、1年半ほどでほとんどのひげがなくなる人が多いです。短期間での脱毛が可能ですが、光脱毛やレーザー脱毛に比べると若干痛みを伴う人もいます。光やレーザー脱毛と違って、色黒の方にも効果的なので夏も気にせず施術ができるということで、男性に喜ばれています。レーザー脱毛、光脱毛、ブレンド法はそれぞれ特徴があるので、自分に合った施術を見つけてください」