夏に備えて!脱毛サロンで行う腕の脱毛方法のポイント
最近はエステの敷居も低くなって、ムダ毛の処理をサロンにお任せする人が多くなりました。
特に腕などは、夏場になると露出する機会が多い分、頻繁に処理するようになると思うので、夏に備えて腕脱毛をしようと考えている人も多いでしょう。
脱毛をするにあたって
脱毛方法ですが、現在はほとんどのサロンが光脱毛(フラッシュ脱毛)で施術をしています。肌に黒いものに反応する光を照射するだけですから、痛みや肌への刺激が少なくて、かつ短時間で低料金でできるのです。
針脱毛、ワックス脱毛もごく一部でありますが、痛いうえに時間とお金もかかります。現在では光脱毛しかしたことがないという人が多いでしょうから、これから述べていくのは光脱毛についてのポイントとなります。
事前の注意として生えている毛に光が当たると火傷の原因となるので、脱毛前にはシェーバー等で必ず毛を剃っておくようにしましょう。
費用
脇を除いた両腕全体(手の指先~肩まで)を10回する場合はの費用ですが、安くて約3万円、高くて10万円弱ぐらいとなります。料金はほとんどのサロンが一括の前払いとなりますが、クレジット等での分割も可能となっています。
必要なもの
脱毛は書類での契約となるので、契約時に認め印(シャチハタはNG)など身分証明書が必要となります。
施術当日に持参しないといけないものは特に何もないのですが、毛の処理を3日前ぐらいにしておくとよいでしょう。当日だと、処理によって肌の赤み等が出る場合があります。
脱毛の時間までに引かないかもしれません。事前の処理は、電気シェーバーが最も肌を傷つけないと思いますからお勧めです。
ペースや回数
サロンによって多少差があります。
また個人差によって、毛の生える周期がありますから、だいたい1か月~3か月に1回となります。毛が少なく、薄くなってくると、半年に1度など、段々と間隔をあけながら通うようになります。
どれぐらい綺麗になるのでしょうか
回数は個人差が大きいのですが、たいていは10回ほど通って、毛があまり生えなくなってくることが多いです。
効果が気になるときは、お試し脱毛やパッチテストを実施しているサロンも多いので、体験してみるとよいでしょう。
具体的な脱毛手順
①着替え
脱毛しやすいようにガウンに着替えます。
②目隠し
脱毛時の光による眩しさから目を守るためです。ゴーグルやアイマスクをするようになります。
③ジェル塗布
脱毛による熱から肌を守るために、冷たいジェルを塗ります。
④施術
脱毛の機械で肌に光を当てていきます。1回の照射時間は3秒程度です。触れる面積は約1×5cm大程度となります。両手と両腕全体だと、所要時間は30分~40分程度で終了となります。
⑤クールダウン
照射が終わったら、ジェルをふき取った後で5分ぐらい冷たいタオルを腕に巻いて、肌をクールダウンします。
⑥アフターケア
その後は、敏感になった肌を鎮静するためのローションやジェルを塗ってもらって、着替えが終わったら終了となります。
注意点
契約前の注意点として、脱毛は1年、2年などの長期間の契約となることが多いです。
サロンへの疑問点はすべてクリアにしておいたほうがいいでしょう。納得がいってからの契約となります。
一頃は閉鎖してしまうサロンも多かったです。ですから、できるだけ大手のサロンがお勧めですね。
スタッフとも長く関わるようになりますので、対応の様子や、自分との相性が良いかということも押さえておきたいポイントです。
さらに予約が取りやすいかどうかということも大きなポイントとなります。
こちらが客でありながら、お店の都合に合わせなくては予約が取れないというところも多いので、混雑状況などもしっかりと事前チェックしたほうがいいでしょう。混雑しているから、人気のお店とも限らないのです。
ですので、お客さんが多い曜日と時間帯もチェックしておいた方が良いでしょう。
例えば、仕事が休みの日にサロンも休みとなると、せっかく契約したのに全く通えないということになるかもしれません。
また、実際に通ってみないとわからないこともたくさんあります。
万が一満足できなくなった場合に、解約が可能かどうかも事前に確認しておく必要があります。
アドバイス
始めてから、照射時の光が黒いものに反応するために、日焼けも火傷の原因になります。ですから、紫外線対策は怠らないようにしましょう。特に手の甲は、日焼け止めも洗っていて落ちやすいので要注意です。
サロンでジェル等を塗るとはいっても、脱毛の施術後は肌に熱が加わって、肌が敏感になっているので、しっかり保湿をすることが必要です。脱毛は肌状態を良好に保っておかないとできないので、水分を日頃から肌に与えるようにしましょう。
腕の脱毛を検討している人にとって少しでも参考になって、満足のいく脱毛ができれば願ってやみません。