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脱毛使う冷却ジェルってどうなの?


脱毛を一度でも経験したことがある方、経験したことはないけどこれから経験してみようかと考えている方。
脱毛には冷却ジェルを使っているというのは、だいたいの人が知っていることでしょう。
でもその冷却ジェルって、一体どういうものなのでしょうか。
そもそも冷却ジェルなんて必要あるものなのか無いものなのか。
冷却ジェルの役割と駄目なところとは?
そんな脱毛における冷却ジェルのさまざまな疑問について徹底的に考えてみました。

冷却ジェルの役割

冷却ジェルというのは、脱毛の光から肌を守るために使われるものです。
脱毛の際に当てられる光というのはとても威力が高いもので、普通に光を当てるだけだと熱くて熱くて肌の細胞が死んでしまったりして耐えられるものではありません。
そんな脱毛の際に皮膚に起こり得るダメージを少しでも軽減させるために使うのが冷却ジェル。
その冷却ジェルというのはとても冷たいんですよ。

どれくらい冷たいのか。
夏に氷を額に当てると「気持ちいい」と思いますよね。
冬に氷を額に当てられると「何してんねんワレ!」と思いますよね。
冬に氷を当てられた場合よりも何倍か冷たいんです。
脱毛の施術を夏場に行った場合は気持ちがいいのではないかと思う人もいるでしょう。
夏場でも冷たくて冷たくてなかなか耐えられたものではありません。

冷え性の人にとってはもうもはや苦行です。
修行僧が滝に打たれたり断食をして苦行を行っているようなもの。
仏陀が苦行の末に悟りを開くことはできなかったように、冷却ジェルという苦行もまた不要なものなのでしょうか。

冷却ジェルは不要?

冷却ジェルは不要かどうか。
問われると「場合による」という感じです。
まずは不要な場合からお話ししていきましょう。

近頃話題になっている脱毛サロンがあります。
キレイモというサロンですが、あそこは何であんなに近頃になってやたらと話題にのぼるのか。
それは冷却ジェルを使わずに施術しているからなんです。
キレイモというサロンも光線による脱毛を行っているので、当然冷却する過程というのは必要なはず。
だったら冷却ジェルを使うのがいいんじゃないかと思われそうですが、キレイモの場合は照射器自体に冷却装置がついています。
光を当てて脱毛をしながら同時にその装置で冷却も行っているんです。
照射前、ほんの数秒間だけ冷たくなるというもの。

冷却ジェルの場合はずっとつけっぱなしになっているため本当に寒いですし、不快感があります。
一瞬だけ、最初のうちはすごく気持ちがいいんですけどね。
すぐに辛くなってくるんですが、冷却ジェルを使わずに照射ヘッドで瞬時冷却を行っているため、寒さはありません。

でも・・・そんな冷却装置がついた照射ヘッドなんてなかなかないものです。
使っているサロンもかなり少ないのが現状。
つまりは冷却ジェルを必要とする場合もあるということです。

冷却ジェルを必要とする場合

冷却ジェルが必要になる場合というのは、家庭での脱毛。
冷却ジェルがいやな人でサロンに行くのであれば、冷却ジェルを使わないサロンに行けばそれだけで解決できますからね。
家庭用脱毛器を使う場合には、冷却ジェルを使わなければいけない場合があります。
もちろん他のものでも代用可能ですが、大体の人は冷却ジェルを使っていますね。

冷却ジェルは脱毛用品で調べると通販などでたくさん出てくるので、自分に良さそうなものを選ぶと良いですよ。
家庭用でも冷却ジェルなんて絶対使いたくないという人は、他のもので代用するやりかたもあります。
代用品として考えられるものは、保冷剤です。
冷凍庫でキンキンに冷やしておいた保冷剤を照射前に数秒間思いっきり当てて冷たい思いをして、照射。
ずっとつけているものでもありませんし、一瞬で冷却するので楽です。
肌への痛みややけどを防ぐのであれば保冷剤で十分ですね。
ただし、保冷剤を当ててからすぐに照射しないと意味がありません。

保冷剤ですと、冷凍庫から取出してすぐに使えますし、脱毛器がベタベタになったり体がベタついたりすることもありません。
何も汚れず汚さず不快感もなく使うことができます。

冷却ジェルを使わない場合

冷却ジェルを使わずに脱毛をする場合なのですが、必ず脱毛後にスキンケア用のローションなどを塗りましょう。
やはりかなり荒いやりかたですし、冷却ジェルよりも安心感は薄いもの。
安心を得たいという意味でも、かならずスキンケアローションなどを使っておくことをおすすめします。

冷却ジェルを使わずに脱毛を行うキレイモなどのサロンでも、施術後には必ずローションを塗っています。
スキンケア成分が配合されたものです。

まとめ

まとめると、冷却ジェルは光の照射による肌の負担やダメージを減らすために使われるもので、必ずしも冷却ジェルである必要は無いということでした。
サロンによっては照射装置に冷却装置がドッキングしていることもありますし、家庭用脱毛器で脱毛する場合にも保冷剤などを使えば十分代用可能です。
常に当てていて潤滑的な役割も果たしているジェルよりは心もとないかもしれませんが、施術後に鎮静ローション(スキンケア成分を含むもの)を塗ることでそういった役割はカバーできます。

冷却ジェルが寒い・不快だという人は試してみてはいかがでしょうか。